2018-04-18 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
インドネシアにつきましては、ジェマー・イスラミア、御存じだと思うんですが、これは二〇〇二年にバリ島で事件を起こしました。バリ島の爆弾事件、二回ございましたけれども、そのときの首謀者、犯人がジェマー・イスラミアというグループから出ております。このジェマー・イスラミア、現在も活動しております。
インドネシアにつきましては、ジェマー・イスラミア、御存じだと思うんですが、これは二〇〇二年にバリ島で事件を起こしました。バリ島の爆弾事件、二回ございましたけれども、そのときの首謀者、犯人がジェマー・イスラミアというグループから出ております。このジェマー・イスラミア、現在も活動しております。
今御指摘のテロのネットワークの部分でございますけれども、例えばアジア地域で申し上げれば、フィリピンにおきまして、もともとございますアブ・サヤフ派というテロリストが彼らの傘下に入るというような表明をしてみたり、あるいはインドネシアにおきましても、二〇〇二年だったでございましょうか、バリでテロ事件を起こしたジェマー・イスラミアという団体がありますけれども、その後身組織が同じく連帯を表明しているというような
アルカイダであるかどうかというのは、アルカイダ関係、つまり、ジェマー・イスラミアとアルカイダが非常に一体裏に行動しておった時代、時期ではないかと。なぜなら、ジェマーなのかもしれませんし、又は別の組織かもしれない。 ただ、アントンという大変有名なチョウの標本商がいた。
では、例えばジェマー・イスラミアみたいなのが、アルカイダとほとんど同一歩調をとっておったこともあれば、別れたときもあったり、何がアルカイダなのかというのも非常に難しいのです。
その後のテロリストの運動といたしましては、アルカイダ、ジェマー・イスラミアといったものが暗躍しているということは御承知のとおりであります。また、ドイツにおいて行われたサミットの際には反グローバリズム運動が起きるというようなことで、いろいろな関連する治安問題も起きるわけでございます。
ですが、あのクタの事件というのは一般にジェマー・イスラミアの犯行というふうに言われておりまして、その当時、ジェマー・イスラミアとアルカイダは大変資金的にも密接なつながりがあったなどということで、アルカイダ系にアンボン島の標本商が走ってしまったということなんです。
あるいは海ということでいえば、そこの洋上から武器なり、そういうテロリストの兵士といったものが、アジア方面のアルカイダ系組織、例えばジェマー・イスラミアといったものがインドネシアに存在しておりますけれども、そういうところに供給をされない。
いずれにしても、ここの国境周辺のところには、例のジェマー・イスラミアというものの拠点の接点みたいなところになっておりますので、あの東ティモールにおいてのテロの脅威というのが払拭されたわけではないと思っておりますけれども、いずれにいたしましても、今申し上げたように、お店等々皆二十五日以後閉鎖しておりますので、水とか電気とか、インフラについては一応機能しておるというのが私どもの持っている情報であります。
最近の国際テロの特徴として、英国及びヨルダンにおいてイスラム過激派によると見られる無差別大量殺りく型同時爆弾テロが初めて発生するなど、国際テロの脅威が拡散する傾向にあり、またアルカイダやジェマー・イスラミアなどの国際テロ組織などが依然世界各地でテロ実行能力を保持していると考えられ、国際テロに関する情勢は憂慮すべきものがあると認識しております。
四年前の時点では、アルカイダなりジェマー・イスラミアなどのテロ組織そのものをせん滅することでテロの抑止というのはかなり図られた可能性は高いんですけれども、現在はまさに、こういった例えが適切かどうかわかりませんが、広がってしまった悪性腫瘍のように、本当に広がって手がつけられない状況になりつつあるという話を報道などではよく聞いております。
インドネシアを含む東南アジア地域では、今回の事件の関与が指摘されておりますジェマー・イスラミアが活動を先鋭化していると言われております。 今、年間に三十万人もの人が日本からバリ島に行っております。私もバリ島が大好きで、何回となく訪れております。二〇〇二年にもバリ島はテロ事件がございました。そのときの危険情報の危険度は、低い方から二番目の「渡航の是非を検討してください。」に引き上げられました。
○逢沢副大臣 先生御指摘のように、マラッカ海峡を初めとする南東アジアの海、大変海賊が横行する、また、ジェマー・イスラミアを初め、イスラム過激派テロ集団も割拠する、横行する、そういった治安上大変問題のある地域であるという基本認識を私ども持っております。 我が国にとりましては重要なシーレーンでもございます。
一つは、いわゆるJI、ジェマー・イスラミア、若しくはアチェのGAMの末端組織、若しくはインドネシア国軍の末端組織ということだそうでございますが。
アルカイダとの関係があり東南アジアのほぼ全域にネットワークを張る過激な東南アジアのテロ組織、ジェマー・イスラミア、JIと、こう言われていますが、がテロ計画に関与する公算が大変大きいと言われております。 公安調査庁は現在までにJI構成員の日本潜入に関する具体的情報をつかんでおるんでしょうか。
ジェマー・イスラミア以外にも、フィリピン南部ではアルカイダとつながりのあるアブ・サヤフや、南部ミンダナオ島の分離、独立を目指すモロ・イスラム解放戦線、MILFなんと言われていますけれども、が活躍しておるようであります。インドネシア北部では、アチェ人による自由アチェ運動、GAMでしょうか、が分離、独立のための闘争を続けている、そういうふうにもいろいろ言われているんですね。
御指摘のジェマー・イスラミアにつきましては、二〇〇二年十月のバリ島爆弾事件を始め、多くの爆弾テロ事件を敢行したとされておりますテロ組織でございまして、アルカイダとの密接な関係を有すると言われております。したがいまして、公安調査庁におきましては、ジェマー・イスラミアを含むテロ組織の我が国への浸透の有無など、その動向については重大な関心を持って鋭意情報の収集に努めているところでございます。
まず資金源ですけれども、JIには、ジェマー・イスラミアにはタリバンから多くの資金が流れます。それだけではなくて、精神的指導者であるバジル師にはイスラム学校の卒業生が定期的に献金をして、それがJIの資金源にもなっています。合法的にベンチャービジネスを起こして資金を稼ぐこともあります。しかし、非合法的に、人身売買をしたり麻薬を売ったり武器を密輸したりしてお金を稼ぐことがあります。
そして、インドネシアの例で言いますと、JI、ジェマー・イスラミア等を中心に、密接にアルカイーダとその思想や資金面でつながってきている。JIは今やアルカイーダの東南アジア支部ということは、もう皆さん御承知のとおりでございます。 正に我々のすぐ目と鼻の先のアジアに、総理が今晩行かれるインドネシアに、もうアルカイーダの組織が暗躍している。
それから、ジェマー・イスラミアの問題、JIと言われるそうした問題、それからイスラエルのハマスなんかも出てきているわけです。こうしたテロが非常に大きくなっているわけですが、このテロ特措法を仮に、万が一そういうことはないと思いますが、仮に延長された場合、こうした世界のさまざまなテロも当然この法律のスコープに入ってくるか、どうでしょうか。
これは現在、例えばジェマー・イスラミアというグループが言われています。しかし、インドネシア通の方に言わせると、むしろ反オーストラリアのテロではないかということも言われておるんですね。ですから、これは必ずしもアルカイダだけではなくて、むしろ、いろいろな可能性があって、いろいろな攻撃がインドネシアで行われる可能性がある。